目指せ! マンション管理士・管理業務主任者

マンション生活での相談は、「マンション管理士 香川事務所」へ。

目指せ!マンション管理士管理業務主任者

ホームへ戻る

マンション管理士管理業務主任者 試験 申込・受験・合格者数及び合格点数の記録。

  グラフもあります。

管理業務主任者についてのデータは、マンション管理士の下にあります。
 NEW! 2017年 2月25日:平成28年のマンション管理士・管理業務主任者の合格者数等を入れた。

◎マンション管理士と管理業務主任者の受験者と合格者および合格点の平成13年から平成28年までの推移は以下のようになっている。


◎マンション管理士

★申込者/受験者/合格者/合格点数 

年度 申込者数 受験者数 受験率 合格者数 合格率 合格点
平成13年  109,520人   96,906人  88.5%   7,213人  7.4%  38点
平成14年   62,124人   53,317人  85.8%   3,719人 7.0% 36点
平成15年  43,912人 37,752人 86.0% 3,021人 8.0% 38点
平成16年 36,307人 31,278人 86.1% 2,746 8.8% 30点
平成17年 30,612人 26,184人 85.5% 1,909 7.3% 34点
平成18年 25,284人 21,743人 86.0% 1,814 8.3% 37点
平成19年 23,093人 19,980人 86.5% 1,479 7.4% 36点
平成20年  22,462人  19,301人  85.9%  1,666人  8.6%  37点
平成21年  21,935人  19,120人 87.2%  1,444  7.6%  34点
平成22年  20,348人  17,704人 87.0%  1,524人 8.6%  37点
平成23年  19,754人  17,088人 86.5%  1,587人 9.3% 36点
平成24年 18,894人 16,404人 86.8% 1,498人  9.1% 34点
平成25年 17,700人 15,383人 86.9% 1,265人 8.2% 38点
平成26年 17,449人 14,937人  85.6%  1,260人  8.4%  36点
平成27年 16,466人 14,092人 85.6% 1,158人 8.2% 38点
平成28年 16,006人 13,737人 85.8% 1,101人 8.0% 35点
合計 501,866人 434,926人 86.7% 34,404人  7.9% 36点

 *平成25年でマンション管理士の合格者が、ついに3万人を超えた。
  この内、何人が登録しているのかは不明です。

 マンション管理士の登録者数が分かった!
 平成26年3月31日現在で、 21、711人 です。
 平成25年までの合格者数は 30,885人 ですから、 70.2% の人が登録している。
 少ない!? 多い!?

 平成29年3月31日付での、マンション管理士の登録数は、
 23、921人 だそうです。
 平成28年までの合格者の総数は、34,404人 ですから、69.5% の人が登録しています。



  合格率 8%の少なさが分かります!

 


◎ 平成16年の感想(当サイトの開始年)
  ◎申込者数発表時
   申込者数は平成13年(109,520人)と平成16年(36,307人)を比べると -73,213人で 33%に減った。
   創設時の平成13年と比べると、申込者数は半分以下になっている。
   人気が無くなっている資格か、それとも難しいのか?

  合格率は、7%〜8%を考えているのか? 今後の傾向がどうなるのか?

◎平成16年は、極端に出題が難しかったようで、合格率8.8%だけど、正解30点であった。


◎平成17年は
、出題も落ち着き、合格率7%から8%の間で今後も推移しそうである。


平成18年も申込者数の下落傾向に歯止めがかからず、平成17年と比べて、-5,328人 (17.4%減)である。
  折角の国家資格であるが、独立・自立し活躍できる資格ではないのか。
  創設されて、6年がたったが、残念ながら人気の資格ではなくなってきたようだ。

  合格率は、7%〜8%で落ち着いてきたようである。
  出題傾向も過去の問題からしぼられてきたようである。 


◎平成19年 相変わらず、申込者数は下落している。(前年比 -2,191人)
  合格率は、7.4%であった。
  しかし、出題傾向としては、新しく「失火法」などもでている。
  毎年受験生数が減少しているのは、試験の難しさと比べて、マンション管理士としての資格の活用が期待できない実情があるようだ。
  国も資格として設定した以上、活用の法律的なバックアップ策を講じる必要がある。


◎平成20年 
  ●申込発表時
   申込者の減少は止まらない。(前年比 −631人
   受験申込者 22,462人の内、再受験申込者が、10,114人と、何と45.0%が再受験である。
   また、試験の一部を免除される者(管理業務主任者試験の合格者)は、7,010人(31.2%)である。
   これらの人は、いわば、浪人で、1年なり2年なり勉強しているので、合格率を7%から8%とみると、平成20年は、合格点が上がる可能性がある。

  ●合格発表時
   合格者は、1,666人と前年の1,479人より +187人となった。
   申込の時点で予想したように、合格最低点は、平成19年の36点より、1点上がり37点であったが、合格率は前年の7.4%から8.6%と増えている。
   出題としては、過去の問題をやっていれば、かなりとれる傾向にある。
   でも、40点以上をとっている人は、ほんの少数で、何度も挑戦している人が、この合格点近くの、36点と37点にいるようだ。
   合格率は、上位7%か8%との設定はあるようで、合格点を38点とすると、7%にならず、37点では合格者が、8.6%となるが、ここを妥当としたようだ。

   かなりの人が1点差に泣いているようだ。


◎平成21年 
  ●申込発表時
    申込者は依然として、減少傾向が止まらない。 前年比 マイナス 527人だ。
    そして、管理業務主任者試験に受かり、5問を免除される人は、6,825人。
    前年に引き続き受験する人は、9,983人。何と、全体の 45.6% を占める。
    ほとんど、1発では受からない試験であることを示している。

  ●合格発表時
   合格点が34点と低い! この合格点の低さは、過去からみると平成16年の30点、そして、平成17年の34点と同じだ。
   合格者数は、1,444人、受験者数は、19,120人だったから、合格率は、7.7%だ。
   平成19年の合格者が、1,666人だったから、昨年と比べて、−222人だった。

   毎年想定している合格率 7%〜8%の範囲から云えば、この34点になるのだろうが、試験内容が難しかったのか?
   私が、やった感じでは、昨年並みと判断したが、受験生は、案外できなかったってことか。
   折角、苦労して合格しても、食っていけない資格では、受験生からも飽きられてしまったのか!

   年々、受験生が減少している「マンション管理士試験」、ここらで何とかしなければ、世間の認知度がどんどん無くなる。


◎平成22年
  ●申込発表時
    申込人は、20,348人と、前年に比べて、またまた大幅に減った。
    平成21年は、21,935人だったから、前年比 マイナス 1,587人だ。
    どんどん人気のない国家資格になっている。
    また、管理業務主任者試験に受かり、5問を免除される人は、6,589人。
    再受験をする人は、9,345人。何と、全体の 45.9% を占める。
    どうする、この傾向は!

  ●合格発表時
    申込 20、348人の内、17,704人が受験をし、その内、1,524人が合格した。
    合格点は37点以上。合格率 8.6% である。
 
    毎年、毎年、受験生の数は減っているが、合格率は、7%〜8%と設定しているようで、合格点を38点とすると、この合格圏内の7%〜8%に収まらないのだろう。
    そこで、合格点は昨年の34点より37点と高めであったが、合格者数は、昨年より+80人と増えている。
    本当に、この1点の差である36点、また35点の人が多いようだ。
    受験生も再、再々受験の人が多くて、合格点も高くなる傾向にあることは、前から指摘しているとおりである。

    平成22年の出題傾向としては、過去問題をやっていれば、比較的易しかった。
    また、区分所有法や民法も専門領域まで入っていない出題なので、差がつくのは、参考書にはない範囲からの出題でいかに雑学的に知っているかどうかだ。


◎平成23年
 ●申込発表時(平成23年10月22日)
    また、また申込み人数が減った。平成23年は、19,754人と前年(平成22年)の20,348人と比べると、マイナス594人だ。
    どんどん、試験の難しさに比べて、資格の活用ができないので人気が下がる。
    それでも再受験者は、8,958人(45.3%)で、管理業務主任者試験は受かって5問免除の人は、6,634人(33.6%)と、何とかこの資格に合格しようとしているので、上位7〜8%の合格圏に入るのは、かなり勉強が必要だ。

 ●合格者 発表時(平成24年1月13日)
   何と! 受験生は減ったのに合格者が増えた!

   平成23年は、受験生が17、088人と前年の17、704人に比べて、マイナス616人とかなり減ったにも係わらず、合格者は、前年の1,524人から、1,587人と、プラス63人という面白いデータになっている。
   合格率も、通常想定されていた、受験生の上位 7%〜8%を超えて、9.3%という過去の傾向からは、つかめない数字が出ている。

  しかし、平成23年の合格点は通常レベルの36点である。
  これらのデータから想像すると、例年のように、合格圏を上位 7%〜8% ぐらいで 足切りをすると、37点では、その7%〜8%にも足りず、35点では、また、10%以上になるので、仕方なく36点を合格点にしたということか。
  つまり、多くの受験生が、この36点付近の得点をしていて、また、1点差に泣いた人が、かなりいるということです。
  設備関係からの「排水ます」の出題に見られるように、過去問題だけの勉強では正解を導くことができない。

  本当に、この1点の差に泣かないためには、参考書だけの勉強にプラスして、建築・設備関係の本を雑学的に読んでないと合格は難しいようだ。


◎平成24年
 ●申込者数発表時(平成24年10月23日)
    平成24年のマンション管理士試験の受験申込者数は、18、894人で、平成23年の19、754人と比べて、マイナス860人だ。
    もう毎年指摘しているが、マンション管理士試験の人気の無さが明確に表れている。
    試験に合格しても、マンション管理士として収入面での活用ができない現状では、当然の帰結か。

    しかし、マンション管理士試験に限らず、試験では一度挑戦して不合格になると落ちた人の感情としては悔しいもので、再度挑戦する。そこで、再挑戦の人々は多く、18、894人の受験申込者の内、約46%という、 8、650人もの高い数字で再度(再再度?)挑戦する人たちがいる。
   この、マンション管理士試験制度は、これらの再挑戦者によって、かろうじて成り立っているようだ。

    また、マンション管理士試験と管理業務主任者試験は同じ出題傾向なので、マンション管理士試験と管理業務主任者試験を同時に受験する人も多い。
    そこで、管理業務主任者試験には合格したが、マンション管理士試験では、不合格の涙を流した人も多いようで、マンション管理士試験の申込者には、例年、全50問中5問を免除される人も多く受験する。
   平成24年では5問免除される人は、全申込者数 18、894人の内6、517人 とこれまた34.5%の高割合を占める。

    これら、再受験者の数や、5問免除の人の数は例年と同じような傾向だから、基本だけを勉強しても、上位の7〜8%には入れない。

 ●合格発表(平成25年 1月11日)を受けて
  平成24年のマンション管理士試験の最終受験者数は、16,404人(前年 17,088人)で、合格者数は、1,498人(前年 1,587人) 。合格率は、9.1% (前年 9.3%)となった。
  合格点は、50問中34点以上。(平成23年は 36点/50問)

  合格率の9.1%は、例年なら合格率の7〜8%を設定していたが、昨年(平成23年度)から、9%台になっているのは注目に値する。
  今年の合格点34点の前後には、例年のように、実に多くの得点者がいて、本当なら、合格率8%程度で切りたいのだけど、35点にすると合格率は6%台になるようで、止む無く9%台となるが、34点にしたというところか。

  でも、これでも、1点の差に泣いた受験生は多い。

  でも、受験者は、前年(平成23年)と比較すると、マイナス 684人、合格者数は、マイナス89人。
  グラフでも明確に分かるように、毎年、毎年、受験者数が低減している傾向に、歯止めがかからない。
  そこで、多くの資格校でも、宅地建物取引主任者の講座と比べて、この マンション管理士・管理業務主任者の受験講座にあまり熱心でなくなったようだ。

  本当に、苦労し勉学を重ねて合格しても、収入に結びつかない現状では、私も、平成13年から始まるマンション管理士・管理業務主任者試験の解説をやっているが、私のサイトを訪れる人の質問内容も、どことなく元気がない。

   試験問題を出す人のレベルもかなり劣化している。実に曖昧な出題が多くて、解説に時間がかかる。でも、全体として、受験生のレベルも落ちている気はする。
 
  ◎出題ミスがあった!
  平成24年では、問24 に単純な出題ミスがあり、正解は1つしかないところが、2つになったのは、この出題元:財団法人 マンション管理センター の運営が、まさにお役所仕事で、国家資格の問題を作る機関としては、不適当な存在であるということを露呈した。

  このままの状況では、マンション管理士を国家資格とした国土交通省の存在が大きく問われる。

  2013年 2月17日 追記:平成24年では、管理業務主任者試験でも、出題ミスが2問もありました
 詳細は、管理業務主任者試験の平成24年にあります。

◎平成25年
 ●申込者数発表時(平成25年10月22日)
    平成25年のマンション管理士試験の受験申込者数は、17,700人で、平成24年の18、894人と比べて、マイナス1、194人だ。

    平成13年にスタートしたマンション管理士・管理業務主任者試験だが、確実に申込者及び受験者数が激減している人気のない国家資格となったことを今年も示す数字となった。

  難しい試験に苦労して合格しても収入の得られない現状では当然の帰結だ。

  この試験制度は、開業して収入を得るという人よりも、もうマニア的に資格を取りたいと思っている人たちによって成り立っている。

  それは、再度(再再度?)受験するひとが、8,279人と何と総申込者の46.8%も占めているからだ。

 合格点から1点差や2点差で落ちてしまった人たちの無念な再チャレンジの気持ちによってかろうじて支えられている。
しかも、これらの人たちは、合格するために勉強しているだけで、合格しても、別に開業するまでの気はないから、マンション管理士が職業として盛り上がらない一因となっている。

 それは、年齢構成をみると50歳以上が、7,861人とこれも、総申込者の44.4%と高い比率を占めていることで分かる。
 世間から見るとかなりの老人達が、マンションの管理で少しでも知識があればいい程度で勉強し、あわよくば合格すれば、なおいいと思っているのが分かる。
これでは、マンションの住民の管理意識の低さを高める職業にはならない。

  このマンション管理士・管理業務主任者の制度を創設した国土交通省は、この人気のない制度を改正して、一定の区分所有者からなるマンションには、マンション管理士を強制的に顧問とする制度にすべきだ。
 実際私のところに寄せられる多くの質問を検討すると、素人の集団であるマンションの管理組合では問題に対応できていない。

 なお、過去に管理業務主任者の試験に合格して、50問中5点を免除される人は、6,313人だった。

 ●平成25年のマンション管理士合格発表を受けて (合格発表:平成26年1月10日、記入:平成26年 2月 5日)

 平成25年のマンション管理士試験の実態は、申込者数: 17,700人 で その内、受験生は 15、383人 だった。
 合格最低点は、50問中 38点 以上であった。

 そこで、合格者数は、 1,265人 で 合格率は 8.2% だった。

 平成25年のマンション管理士試験は、前年(平成24年)は、出題内容が、曖昧だったり、変に凝った出題をしてしまい、それが出題ミスにも繋がったことを、大分反省したようで、殆どが条文のままで疑問点がでない出題だった。(参考:上記 平成24年の分析)

 全体としては、例年よりもかなり易しい出題だった。
 それが、昨年の合格点が 34点 であったのが、平成25年の合格点は、 38点 という結果になっている。

 合格率は、上位 7〜8% で設定しているのは、間違いないようで、いつも、合格点の前後1点に多くの人がいて、例えば、平成25年でいえば、合格点を 39点 にすると、6% になり、37点にすると、9% になるという感じだ。

 これは、受験生全体での話であり、基本的には、マンション管理士を受験する人のレベルは、下がっている。

 私も、平成13年からのマンション管理士・管理業務主任者の試験問題の解説をしていますが、平成25年の出題内容なら、合格点は、 39点か 40点 も考えられたものです。

 上の平成25年の申込者数の時点でも、指摘しましたが、本当に、マンション管理士試験に合格しても、食えない。

 マンションに住んでいる区分所有者の自分の財産に対する意識の低さは、もういくらいっても無駄のようだ。

 これは、つまるところ、地域コミュニティが形成できない都市の生活環境にも繋がっていますが。

 老朽化するマンションで、絶対迎えることになる「建替え」時にあわてて対応しても、遅いことにマンションの居住者が、今、気が付かないといけないのですが、先送りする意識は、非常に残念です。


◎平成26年
 ●申込者数発表(平成26年10月24日)を受けて
  平成26年のマンション管理士試験の受験申込者数は、17、449人 とのことだ。
 昨年(平成25年)の申込者数は、17,700人だったから、 マイナス 251人 (前年比 98.6%)ということだ。
 毎年指摘しているように申込者数は、減って、減ってドンドン、マンション管理士は人気のない国家資格になってしまった。
 マンション管理士として開業しても、食ってはいけない資格となっている。

 もう、マンション管理士試験を受けようとするのは、何度も、何度もマンション管理士試験に落ちた人たちが意地になって受けている。
 平成26年の受験申込者数、17,449人の内、再度(再再度?)の申込者が、8,380人(全体比 48.0%)とは、その状況を示している。

 また、管理業務主任者試験に合格した人(マンション管理士試験の一部(5点)を免除される者)も、6,556人(全体比 37.6%)と多くいる。
マンション管理士としては、食ってはいけなくても、「士(さむらい)業」を名誉として、名刺に刷り込みたいためだ。

 マンション管理士を定めた国土交通省の役人は、この不人気の打開策を打ち出さないと、役所内で冷遇されるよ。

 ●平成26年のマンション管理士合格発表(平成27年1月16日)を受けて

  平成26年のマンション管理士試験の合格点は、50問中 36問 以上とのことだ。
  昨年(平成25年)の合格点は、38点 以上でした。

  申込者数は、17,449人 でその内受験した人は、14,937人。
  36点以上をとって合格した人は、 1,260人 で合格率は 8.4% となる。

 昨年(平成25年)は、受験者数 15、383人で、 合格者数は、 1,265人 で合格率は、 8.2% でした。

 この合格率 8.4% という数字は、マンション管理士試験の例年の合格率 7〜8%の範囲である。

 確かに合格率が、8.4% という数字は国家資格としてもかなり難しい資格になるが、昨年も指摘したように、毎年受験生のレベルは低下している。
 私も、平成13年からのマンション管理士試験及び管理業務主任者試験の解説をしてきたが、平成26年の出題レベルなら受験生の上位 7〜8% になるのは、以前なら 38点前後 だと感じている。

 毎年、毎年、人気を失って、減り続けるマンション管理士の受験者数。

 一応、まだ、1万人以上の受験生がいるが、この受験者のほとんどが、過去に合格点に1点、または2点足りずに悔しさから、再、再々受験していて、どうにかこの数字を保っている。

 受験者の実態は、マンション管理士としての開業を考えずに、もう脳力トレーニングの一環として受けている人も多い。
 そのいい例が、平成26年の合格者での最高年齢がなんと78歳というデータでも分かる。

 なんとか、マンション管理士が食っていける制度にしないと、本当にこのマンション管理士の試験は、おかしな方向に向う。

 国土交通省の役人も天下り先の公益財団法人マンション管理センターの職員も、もうすぐ職を失う危機感がないとだめだよ。


◎平成27年 
 ●年々減少する受験者数
  毎年、この欄で指摘しているように、国家資格:マンション管理士の人気の凋落は激しいものがある。
  前年(平成26年)の受験者数は、14、937人だったのが、平成27年では、14、092人 となり、 マイナス 845人だ。 
 この、マンション管理士の資格が制定され平成13年の受験者は、96、906人 だったのと比べると、何んと 82,814人 もの減少である。

 このマンション管理士の受験者の減少は、その数が足りているせいではなく、単に資格をとっても食べていけないことにある。

 それでも、この受験者数があるのは、本当に、1問差、2問の差で合格できない人が、過去に多くいて、再受験、再々受験をしているだけだ。

 そして、合格点は、50問中 38問以上 正解となっている。
 そこで、合格者数は、 1,158人 で合格率は、 8.2% 。
 基本的に、マンション管理士試験では、上位 8% で足きりをしているようで、この合格率は、例年の数字である。

 平成27年の合格者では、82歳の人がいるというデータが示すように、もうこの資格は、脳力トレーニング的な意味合いを持っていて、実用の資格ではないようだ。

 この資格をなんとか活用するようにしないと、管轄している国土交通省や、試験を請け負っている、国土交通省の役人の天下り先の公益財団法人 マンション管理センターの職員は、職を失うよ!


◎平成28年
 ●合格率 8% という超難関な国家資格:マンション管理士
  しかし、人気は低くなるばかりだ。
  平成28年の 受験者数は、13,737人 で 前年(平成27年)よりも、 マイナス 355人 となった。(上記、グラフも参考に)
  平成13年にこのマンション管理士・管理業務主任者の制度が創立され、年を経るごとに受験者数が減少しており、残念ながらこの右肩下がりの傾向は、歯止めが利かない。

 マンション管理士試験が人気がない理由としては、マンションの管理組合に対して、マンション管理士が積極的に、必要性をアピールできていないことと、マンションのオーナー達が自分の財産であるマンションの管理に対して、実に無頓着で、他人任せにしていることがあげられる。

 それでもなお、受験者数、13,737人 というのは、過去のマンション管理士試験に、1問差、2問差で落ちた人たちの、再、再々、再々々受験によって辛うじて、この制度が成り立っている。
 この実情を、マンション管理士・管理業務主任者資格を創設した国土交通省の住宅局の役人達は、もっと深刻に受け止めないと、責任を問われる事態になっている。

 そこで、平成28年の 受験者数、13,737人 に対して 合格者数は、 1,101人 で 合格率は、例年のように、 8.0% という、まさに狭き門だ。

 ちなみに、この合格率 8.0% というのは、平成28年の 司法試験の合格率 22.9% よりも難しいということだ。

 参考: 法務省発表:平成28年司法試験に前年より267人少ない 1、583人 が合格 したと発表した。合格率は0.13ポイント低下し 22.95%
 受験者数は昨年より1、117人少ない6、899人。合格者は男性1、212人、女性371人。平均年齢は28.3歳で最年長は66歳、最年少は21歳だった。法科大学院を修了しないで受験資格を得る予備試験通過者で合格したのは235人で合格率は61.52%。

 平成28年のマンション管理士試験の 合格点は、 50問中 35問以上 の正解 (昨年は、38問以上の正解)で、平成13年からの試験問題の解説をしてきた、マンション管理士 香川 の感想では、年々、受験者数の減少に伴い受験者のレベルも低下している。それ以上に、出題者のレベルの低下が糾弾されるべきではある。
  

参考:問題の分析


◎管理業務主任者

★申込者/受験者/合格者/合格点数 

年度 申込者数 受験者数 受験率 合格者数 合格率 合格点
平成13年 64,678人 57,719人 89.8% 33,742人 58.5% 38点
平成14年 39,981人 35,287人 88.3% 10,390人 29.4% 33点
平成15年 31,558人 27,017人 85.6% 5,651人 20.9% 35点
平成16年 28,642人 24,104人 84.2% 4,617 19.2% 37点
平成17年 26,960人 22,576人 83.7% 5,019 22.2% 36点
平成18年 24,779人 20,830人 84.1% 4,209 20.2% 33点
平成19年 23,790人 20,194人 84.9% 4,497人 22.3% 33点
平成20年  23,847人  20,215人  84.8%  4,113人  20.3%  34点
平成21年  24,890人 21,113人 84.8%  4,329人  20.5%  34点
平成22年 24,129人 20,620人 85.5% 4,135人 20.1% 36点
平成23年 24,376人 20,625人 84.6% 4,278人 20.7% 35点
平成24年 22,887人 19,460人 85.0% 4,254人 21.9%  37点
平成25年 22,052人 18,852人 85.5% 4,241人 22.5% 32点
平成26年 20,899人 17,444人 83.5%  3,671人  21,0%  35点
平成27年 20,317人 17,021人 83.8% 4,053人  23.8% 34点
平成28年 20,255人 16,952人 83.7%  3,816人  22.5%  35点
合計 444,040人 380,029人 85.6%  105,015人 27.6%  35点

 ○管理業務主任者の登録数が分かった。
  平成26年3月31日現在で、 65、139人 だ。
  平成25年までの、合格者数は、 93、475人 だから、 69.7% の登録率だ。

 平成29年3月31日付での、管理業務主任者の登録数は、
 73、237人 だそうです。
 平成28年までの合格者の総数は、105、015人 ですから、69.7% の人が登録しています。



 *グラフで、平成13年からの累計でみると、平均合格率が27.6%となっているのは、初年度(平成13年)での、合格率58.5%が高いためです。
  最近は、合格率20%前後です。




◎ 平成16年の感想(当サイトの開始年)
  ◎申込者数発表時
   申込者数は平成13年(64,278人)と平成16年(28,642人)を比べると、 マイナス 35、636人 で 45%に減った。
  こちらも、マンション管理士と同様に申込者数は激減している。
  合格率も、下げてきている。

  ◎合格者数発表時
   平成16年は、合格点も高くなり、それに伴い、合格者数も少なくなっている。
   管理業務主任者数は、すでに、マンション管理業者では、充分の数になったというのか?
   それとも、合格率20%のブレの範囲内か?
   今後の、結果分析になるだろう。

  マンション管理士が「取っても食えない資格(「足の裏についたご飯粒」に例えられている )」といわれているのに比べて、管理業務主任者の方はマンション管理会社でも必要なことを背景に、堅実な傾向である。

  合格率は、20%を中心にしたようだ。


◎平成17年の試験については、

  平成18年2月10日に、試験を請け負っている「社団法人 高層住宅管理協会」から、「問27」の出題が不適当で、「選択肢4」を選んだ者も合格者になり、元の合格者「4,371人」が「5,019人」と648人が救われた。

 *社団法人 高層住宅管理業協会 のお詫び文
  平成18年2月10日
  
  平成17年度管理業務主任者試験追加合格について
  平成17年度管理業務主任者試験問題の正解については、平成18年1月20日、当協会ホームページに掲載したところでありますが、その後、国土交通省からの要請等を踏まえ試験問題全体の精査を行いました。その結果、正解肢に変更はありませんが、【問27】の肢4が誤解を生じる可能性のある表記であることが判明したことに鑑み、肢4を選択した者にも得点1を付与する取扱いといたしました。
  本取扱いによって、合格基準点に達した方を合格者といたします。

   これは、資格校のLECなどが、協会に働きかけた結果であるようだ。 参考:LECの文-1文-2


◎平成18年の傾向から、合格率は、20%にしたとみてよいようだ。
  こちらも、マンション管理士試験と同じように過去の出題傾向をみると、出題の範囲はかなり限定されてきている。
  しかし、エルルギーの使用の合理化に関する法律などまったく新しい分野からの出題もあり、平成18年の設問はかなり高度である。合格ラインが33点とは、難問であった。
  今後も20%での合格率となるなら、合格最低点は徐々に上がっていくと思われる。


◎平成19年の傾向
  管理業務主任者は、マンション管理士と異なり、合格者数も落ち着いてきている。
  合格者の数を 4,000人台 としているようだ。 
  多くの受験生は、マンション管理士試験との掛け持ち受験が多く、マンション管理士では落ちても、こちらの管理業務主任者試験では、合格している。

  しかし、試験内容からは、マンション管理士では、平成19年度には出題されなくなった、管理委託契約が、管理業務主任者試験では出題されるなど、マンション管理士試験とは、別の観点からの出題(いわゆる、棲み分け)が、今後多くなるようだ。

 また、組合せの出題が増えている。より正確な理解が必要とされている。


◎平成20年の傾向
 マンション管理士試験の申込者数が 22,462人と毎年減っているのにくらべ、管理業務主任者試験では、受験申込者数が、23,846人と前年の23、790人から +56人と僅かだけど、増えたと試験実施団体;社団法人高層住宅管理業協会は喜んでいる。
  今までは、マンション管理士と管理業務主任者試験のダブル受験者が、マンション管理士試験の難しさから、マンション管理士の方の受験をやめたせいだろう。

  試験内容はほぼ、例年並みである。しかし、過去問題からの出題が目立つ。
 合格最低点は、34点とこれも例年並みであった。
 そして、4,113人が合格した。合格率は20.3%と前年の合格者 4,497人(合格率22.3%)より減少した。
  この管理業務主任者試験もマンション管理士試験と同様に、合格点の、34点前後で、多くの人がいるようだ。
  合格点を33点に下げると、合格率が極端に上がる(例えば、25%とか)ので、例年並みの 20%で線を引いたのか。
 
  1点、2点を確実にとる勉強法が必要である。


◎平成21年 
  ●申込発表時
   こちらは、マンション管理士試験と違って、平成20年から、申込者数は増加している。
   前年比 プラス 1,042人。(速報からまた +1 で、 最終 プラス 1,043人です。)(12月8日)

  ●合格発表時
    合格点は、奇しくも、マンション管理士試験と同様の、「34点/50問」であった。
    受験者数は、21,113人(前年比 +898人)、そして、合格者数は、4,329人(前年比 +216人) 合格率は、20.5% と前年の20.3%に近い数字である。
   合格率を、20%としているようで、平成21年の試験内容も、ほぼ昨年並みの感想である。
   平成13年から始まった、この試験も、9年目となりこの辺りの傾向で落ち着いてきたようだ。


◎平成22年
 ●申込発表時
   平成22年は、平成21年と違って、こちらも申込者数が大幅に減少している。
   申込者数は、24,128人(その後、+1人で24,129人になっている)で、昨年より761人も減った
   マンション管理士も管理業務主任者も人気がない国家資格になったようだ。

 ●合格発表時
   平成22年の管理業務主任者試験の概要としては、新しい分野からの出題はあるものの、比較的に素直な出題だった。
   合格率は、20%と設定しているようで、20,620人(前年比 マイナス493人)が受け、その内、4,135人が合格した。合格者の数も、前年より、マイナス194人だ。
   合格率は、20.1%である。

   平成22年の合格点は36点と平成21年の34点よりも2点も上がっている。それでいて、例年の合格率20%となったということは、受験生のレベルが向上しているということだ。
   この管理業務主任者試験もマンション管理士試験と同様に、再受験生が多くなり、合格点が上がったと見る。

    マンション管理士試験には、合格しても、管理業務主任者試験には不合格者もかなり出てきた。


◎平成23年
 ●申込発表時(平成23年10月28日)
  平成23年の受験申込人数は、24,376人と、昨年(平成22年)の24,129人(実際の受験生は、20,620人)に比べて、+247人 とこちらは、マンション管理士試験の申込人数が毎年減少傾向を続けているのに対し、微増した。

  試験元の社団法人 高層住宅管理業協会は、マンション管理士試験のように、再受験生の数を発表していないが、管理業務主任者試験でも、合格率が20%という現状から、受験生のほぼ40%以上は、再受験生と考えられる。

  受験生のレベルが上がり、合格点もあがるか?

 ●合格発表時(平成24年1月20日)
  平成23年の合格者は、4,278人 で受験者数 20,625人 に対して 20.7% の合格率だ。
 昨年(平成22年)の合格率は 20.1% だった。こちら、管理業務主任者試験の合格率は、マンション管理士試験の合格率が例年、7〜8% であったのが、 9.3% に増加したのと比べると、35点で見事に例年のとおりの 20%台 で足切ができたようだ。 
 合格者数は、昨年より、 プラス143人 となっている。

 平成23年の試験問題は難しくて、昨年の合格点の36点と比べて、私が解説した感想としては、2点ほど、下がり、34点が合格点かと思ったが、1点しか下がらなかった。
 これは、管理業務主任者試験受験生のレベルが上がっている証拠とみる。
 また、マンション管理士と管理業務主任者の出題内容がかなり異なってきており、今後、両者の勉強においては、棲み分けが明確にできてくると思われる。


◎平成24年
 ●申込者数発表時(平成24年10月24日)
   平成24年の管理業務主任者試験の受験申込者数は、22、883人で、昨年(平成23年)の受験申込者数の、24、376人と比べると マイナス1,493人と大幅に減少した。この管理業務主任者試験もマンション管理士試験と同様に、人気が無くなってきている。

  管理業務主任者試験では、この5,6年ほど毎年24,000人前後の受験申し込みがあったが、今年(平成24年)の受験申し込みが、22、883人で前年よりマイナス1,493人(前年比 マイナス6.1%)と23,000人を割ったということは、大きな変化である。
  平成13年から始まった、この管理業務主任者の資格は、もうマンション管理の業界では一応、必要な管理業務主任者数は確保されてきたということか。

  相変わらず、試験元の(社)高層住宅管理業協会は、マンション管理士の試験元の(財)マンション管理センターのようには、受験申込者の内再受験者数などの詳細を発表していないが、こちらの管理業務主任者試験においても、マンション管理士試験と同様に、再挑戦をする人たちが、この試験制度を支えているようだ。

 なお、最終申込者数は、その後、プラス 4人 となり、22、887人 に訂正されています。(2012年12月 7日 追記。)

 ●合格発表(平成24年1月18日)を受けて
  平成24年度の管理業務主任者試験の最終の受験者数は、19,460人(昨年は 20,625人)で、合格者数は、 3,811人(昨年は 4,278人)。 合格点は37点 (昨年は 35点)。 合格率は、19.6% (昨年は 20.7%)である。

  試験問題の難易度としては、例年より少し易しいと感じた。そこで、結果としても、過去12年間の平均の合格点35点よりも高い37点は妥当な点数だ。
  合格率は、20% としてるのは、確定のようだ。

 ●平成24年では、出題ミスが2問も追加で発見され、合格者の修正があった!(2013年 2月17日:追記)
  平成24年の管理業務主任者試験の合格者発表は、上記のように、2013年 1月18日にあったが、同年 2月15日付で、(社)高層住宅管理業協会から、以下のような文章と共に、追加で +443名もの、合格者がでた。

  *平成24年度管理業務主任者試験追加合格について
   平成24年度管理業務主任者試験問題の正解については、平成25年1月18日、当協会ホームページに掲載したところでありますが、その後、設問を精査した結果、【問6】の正解肢「肢3」に加え「肢1」及び【問29】の正解肢「肢2」に加え「肢3」を正解肢として取扱うことといたしました。
   本取扱いによって、合格基準点に達した方を合格者といたします。
   なお、今回の件で、受験生の皆様にご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げますとともに、今後このようなことが起きることがないように努め、より一層、適切な管理業務主任者試験の実施に取り組んで参ります。


  平成24年では、マンション管理士試験でも、出題ミスがあり、マンション管理士試験の方は、合格発表前に処理していたので、(まだ、私は、「問47」 の出題も不適切と思っていますが)、合格者の追加という酷い不祥事には、至らなかったが、本当に、管理業務主任者試験を請け負っている(社)高層住宅管理業協会といい、マンション管理士の試験を請け負っている(財)マンション管理センター といい、出題のレベルが下がっているので、解説者としても苦労する。
 もっと、真剣に出題に取り組んで欲しい!

  そこで、平成24年の合格者数は、3,811人から + 443人 = 4,254人 となり、 合格率も 19.6% から 21.9% になり、表やグラフのデータも変更した。 


◎平成25年
 ●申込者数発表時(平成25年10月24日)
   平成25年の管理業務主任者試験の受験申込者数は、22、052人で、昨年(平成24年)の受験申込者数の、22、887人と比べると マイナス 835人と減少した。

  上のマンション管理士の申し込みや受験でも述べたが、もう、この国家資格の管理業務主任者試験もマンション管理士試験と同様に、年々受験生も減少を続けていて、以前ほどの人気が無くなってきている。

  管理業務主任者業務試験を請け負っている、一般社団法人:マンション管理業協会(平成25年4月1日より一般社団法人へ移行し、協会名称を旧:(社)高層住宅管理業協会から変更)は、マンション管理士試験を請け負っている、公益財団法人:マンション管理センターと異なり、余り細かなデータを公表していないが、申し込み者の平均年齢は、43.8歳とあり、こちらも、マンション管理士試験と同様に、かなりの高齢者が、脳を活性化させるためでの勉強目的で受験しているようだ。

 ●平成25年 管理業務主任者合格発表を受けて (合格発表:平成26年 1月17日、 記入:平成26年 2月5日)

 平成25年の管理業務主任者試験の実態は、申込者数: 22,052人 で その内、受験生は 18、852人 だった。
 合格最低点は、50問中 32点 以上であった。

 そこで、合格者数は、 4,241人 で 合格率は 22.5% だった。
 大体、管理業務主任者試験での、合格率は 20% のようですから、例年と同様な傾向です。

 しかし、合格点が 50問中 32点 というのは、過去 平成13年から、最低の合格点であることを指摘しておきたい。

 私、マンション管理士・管理業務主任者 香川 も 平成13年からの、マンション管理士・管理業務主任者試験の解説 の前に、 実際の受験生同様に試験問題の解答に取り組み、決められた 2時間 以内にやっているが、例年の試験問題なら、1時間30分 から遅くても 1時間40分 程度には終わって、解答を見直すこともできたが、平成25年では、全50問の解答が終わったのが、もう 2時間 になっていた。

 こんなに解答に時間がかかったのは、やたら個数問題と組み合わせの問題が多すぎるせいだ。 
 試験問題の解説の中でもたびたび指摘したが、全部で50問中、個数問題は12問、組み合わせ問題が3問、合計で15問とは、もう異常だ。
 また、1つの選択肢の中で、前半・後半の正誤をきくものもありで、全体としての問題文を読むだけでも時間がかかる。

 各問題の内容は易しいが、正解にたどりつくには、時間の制約と、確率から、かなり難しい。

 この結果、平成25年の管理業務主任者試験の合格点は、50問中 32点以上 という、平成13年に管理業務主任者試験が開始されて以来の、低い合格点となった。

 *また、出題ミスがあった!
 平成24年でも、出題元の:一般社団法人 マンション管理業協会は合格発表後に2問もの出題ミスを指摘され、追加発表という大失態を演じたが、平成25年でも、「問30」 において、通常、答えは 1 つしかないのに、 2つ 存在するという、また、また出題ミスを犯している。(平成24年の出題ミスについては、上記、平成24年 を参照)

 平成25年は、
 一般社団法人マンション管理業協会のお詫び文:    http://www.syuninsya.jp/h25ans.html
 *問30のエについては、適切とも不適切ともとれる余地があるため、1および2のいずれも正解とすることといたしました。受験生の方々にご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げますとともに、再発防止に努めてまいります。
 *合否、試験問題および正解の根拠等に関するお問い合わせには一切応じられません。

 
 ★ひどい、一般社団法人マンション管理業協会の態度を糾弾します!
 上記のような、再発防止といい、出題ミスを犯していながら、
合否、試験問題および正解の根拠等に関するお問い合わせには一切応じられません」といった傲慢な態度の一般社団法人マンション管理業協会のお詫び文に、納得している人がいるのでしょうか!

 ¥8,900−という高額な受験料を取っていて、管理業務主任者という重要な国家資格を決める立場を、国土交通省から指定されている試験機関としては、昨年(平成24年)の2問の出題ミスに続いて、また、平成25年にも出題ミスが発生したのです。

 まったく、出題元の一般社団法人マンション管理業協会は、出題ミスを反省すると同時に、個数問題の多さと、問題の前後で正誤をきく出題方法を改めるべきだ。


◎平成26年
 ●申込者数発表(2014年:平成26年10月24日)を受けて
   平成26年の管理業務主任者試験の受験申込者数は、20、899人 で、昨年(平成25年)の受験申込者数の、22,052人と比べると マイナス 1,153人 (前年比 マイナス5.2%)とこちらも、マンション管理士と同様に大きく減少した。

 平成13年に始まったこのマンション管理士・管理業務主任者試験で、マンションの管理会社には、業務を行ううえで必要な、管理業務主任者も平成25年で既に、93、475人の合格者を出している。

 管理会社は、新しく人を採用するに当って特に管理業務主任者の資格がなくても営業ができる数は会社内に確保できているようだ。

 こちらの管理業務主任者という資格もマンション管理士という資格と同様に、人気が無くなっている。

 この管理業務主任者試験を請け負っている、一般社団法人 マンション管理業協会は、マンション管理士試験を請け負っている公益財団法人 マンション管理センターほど、試験の申込者の内訳を細かく発表していないので、再受験者数などは分からないが、申込者の平均年齢が、43.8歳とあり、これは、昨年(平成25年)と同じである。

 マンションに住んでいて、問題意識を持っている区分所有者が区分所有法などの勉強をしたまとめ程度で受けているようだ。


●合格発表を受けて(2015年:平成27年1月25日)

 平成26年の管理業務主任者の受験者数は、17,444人 で 合格基準点は、50問中 35問 以上の正解だった。

 これで、3,671人 が合格した。 合格率は 21.0% で例年の合格率 20% 前後の範囲にある。

 *また、また、また出題ミスがあった!
 出題内容としては、また昨年(平成25年)、平成24年に続いて、問「38」に出題ミスがあり、この出題元:一般社団法人マンション管理協会は、まったく国の下請け機関として、ふさわしくない。
 また、出題ミスがありながら、その謝罪文は、

 *問38については、選択肢3および選択肢4がともに、過料に処せられない可能性がありうることから、いずれも正解とすることといたしました。正解が2つ生じたことを深くお詫び申し上げますとともに、今後、このようなことがないように努めて参ります。
 *合否、試験問題および正解の根拠等に関するお問い合わせにはお答えできません。

 
 とこれまた、傲慢な態度でこの一般社団法人マンション管理協会も体質改善が必要な団体だ。

 怒りはさておき、合格者などの分析に戻ると、昨年の受験者数は、 18,852人 であるから、こちらの人気もマンション管理士試験と同様に、落ちるばかりだ。

 また、この管理業務主任者の受験者のレベルも、マンション管理士の受験生と同様に下がっている。
 平成13年から、マンション管理士・管理業務主任者の試験に携わっている、マンション管理士 香川事務所が言うのだから間違いない。

 平成26年の出題内容なら、合格基準点は 35問 ではなく、36問 は欲しかった。

  この管理業務主任者の試験を受けているのは、もう高齢者が、頭の体操の気分で受けているのだろう。
 なんと、合格者の最高年齢は、81歳だったとある。

 増え続けるマンションだけど、マンションのオーナー(区分所有者)には、マンション生活が共同生活だという自覚がなくて、ぼんやりと、建て替えを迎えるのだろうな。

 このたるんだ区分所有者の気持を変えるには、マンションの販売時点で、マンション管理士が介在していないと無理だ。


◎平成27年
 平成27年の国家資格:管理業務主任者試験の受験者数は、 17、021人 で 前年(平成26年)の 17,444人と比べて、 マイナス 423人 と、こちらも、マンション管理士の減少傾向と同様に、減少傾向は止まらない。

 管理業務主任者の方は、マンション管理士と違って、マンション管理業者に、一定の専任の管理業務主任者を設置することが、義務付けられているが、こちらも、もう需要を満たしているようだ。

 一応、マンションの住人が、マンション管理士と同様に、脳力トレーニング程度で受験していてこの受験生がいるようだ。

 合格点は、50問中 34問以上 の正解で、合格者は、4,053人 で 合格率は、 23.8% と例年の20%前後にある。

 私のサイトでも、熱意が感じられる反応が少なくなってきている。
 もう、このサイトの管理者 「マンション管理士 香川事務所」 としては、この惨状に対して、毎年同じコメントしかできず、サイトの運営にも力が入らない状況だ。


◎平成28年
 平成28年の国家資格:管理業務主任者試験の受験者数は、16、952人 とこちらも、前年が17,021人もあったのに、対前年で マイナス 69人 だ。
 マンション管理士試験程ではないが、この管理業務主任者試験も人気が衰えている。

 合格点は、50問中 35問以上の正解で、合格者数は、3,816人 で合格率 22.5% は例年の数字だ。
 合格者の最高年齢は、79歳とか。

 もう完全に、脳トレの対象になった資格のようだ。
   

参考:問題の分析


最終更新日:
2017年 7月12日:マンション管理士と管理業務主任者の登録数を入れた。
2017年 2月25日:平成28年のマンション管理士・管理業務主任者の合格者数などを入れた。
2016年 3月19日:windows 10 にした。
2016年 1月31日:平成27年のマンション管理士・管理業務主任者の合格者数等をいれて、グラフも更新した。
2015年 2月19日:グラフを表の下に移した。
2015年 2月 6日:マンション管理士・管理業務主任者の登録者数を入れた。
2015年 1月26日:マンション管理士・管理業務主任者試験の合格発表を受けて、データを更新した。
2014年10月25日:平成26年のマンション管理士・管理業務主任者試験の受験申込数の発表を受けて数字を更新、コメント入れた。
2014年 2月5日:平成25年のマンション管理士・管理業務主任者の合格数、グラフを更新した。
2013年11月25日:平成25年のマンション管理士受験数を入れた。
2013年10月25日:平成25年の管理業務主任者試験の申込者数を入れた。
2013年10月23日:平成25年のマンション管理士試験の申込者数を入れた。
2013年 2月17日:(社)高層住宅管理業協会の出題ミスに伴い、管理業務主任者の合格者の数など変更し、グラフも入れ替えた。
2013年 1月28日:合格数などと分析を入れ、グラフも更新した。
2012年12月 7日:マンション管理士・管理業務主任者試験の受験者数を記入。
2012年10月25日:マンション管理士・管理業務主任者試験の申込者数を記入。
2012年 1月20日:平成23年の管理業務主任者合格発表を受けて、データとグラフの更新。
2012年 1月15日:平成23年のマンション管理士合格発表を受けて、データの更新。グラフの更新。
2011年12月 9日:平成23年の管理業務主任者試験の受験数記入
2011年10月28日:管理業務主任者試験の申込人数記入
2011年10月23日:マンション管理士試験の申込人数記入
2011年 1月22日
2011年 1月15日

ホームへ戻る

*総合ページへ*映画・演劇評論へ*日記へ*楽しいゴルフへ*投稿者のページへ*写真集へ*目指せ!マンション管理士・管理業務主任者へ*「超解説 区分所有法」へ、*ヨーロッパ旅行記へ*ヨーロッパ 写真集へ*ヴェトナム、アンコール・ワット旅行記へ*スリランカとインド旅行記へ*「讃岐 広島へ帰る」へ 、*金町団地の建替闘争の記録へ ★「マンション管理士 香川事務所」へ